禁煙するためには・・・

口の中はタバコの煙が最初に通過する、臓器(ぞうき)の一つです。

タバコの煙が口内の健康におよぼす害、
すなわち悪影響は今や国際の歯科学会の分野でも明らかにされ、
タバコの煙などから起きるその症状も数多くあげられています。

喫煙、すなわちタバコを吸うことによって起きる、
口内のさまざまな場所におよぶ悪影響として、
死にもつながる口腔がんの発生の危険性の増加のみではなくて、
歯周病の発生や、それの進行の大きな原因の一つになっているそうです。

インドネシアの赤ちゃん、１８ケ月の時に父親から与えられて、現在２歳で一日に４０本を吸うらしい。

この子供は、タバコを与えないと泣き叫んで、頭を壁にぶつける。ふらつきと吐き気を訴える。

-2歳児のたばこ

たばこは一度吸うと、脳がたばこを覚えてしまい、
やめてもたばこの事を覚えてるいるらしい。

親が吸っていると子どもがたばこを吸う確率は高いそうです。

受動喫煙は、たばこの煙を吸わされることを、受動喫煙といいます。

たばこの煙の中には、約40種類の発がん物質を含む、数千種類の化学物質があると
言われてます。


たばこの煙は、その性質により2種類に分けられます。
　①主流煙・・・たばこを吸う人（喫煙者）が吸い込む煙
　②副流煙・・・火のついたたばこからでる煙

たばこの主な有害物質として、血管を収縮させて血流を悪くすることや、
血管の老化を早めるニコチン、全身への酸素の運搬を妨げる一酸化炭素、
発がん物質のベンツピレンやニトロソアミン、ダイオキシンなどが含まれているのです。

だから、成長期の子供の前でタバコは吸うことはNGなのです。

自分の子供に毒をあたえているようなものですので子供の成長に妨げることになります。
子供の前でタバコを吸う場合は、離れて吸いましょう。

吸わないのが一番ですけどね（笑）

私も何度もタバコをやめては吸いを繰り返しています。

一緒にたばこの有害を学び、タバコをやめれるようにがんばりましょう！

COPDは慢性閉塞生肺疾患です。

肺気腫と慢性気管支炎の総称で、『タバコ病』とも言われています。

和田アキ子さんがCOPD広報大使としても有名だとおもいます。
和田アキ子さんは、COPDの一種の肺気腫と診断され、その体験を話し、多くの人にCOPDを知ってもらいたいそうです。


どんな病気というと、長年の喫煙により肺が炎症を起こして、肺のガス交換機能が上手く働かず、軽く動いただけで息切れを起こし、重症になると呼吸すらままならなくなります。

タバコをすっている限り、COPDになる可能性は高いのです。

喫煙は、赤ちゃんの口蓋（こうがい）裂や口唇（こうしん）裂の奇形の要因になっている。

口蓋裂を生んだ16歳から19歳までの母親の約70％はタバコを吸っていた。

本数が増えるほど顔面に障害を持つ子どもを産む確率が高くなっている。

また、生まれた子どもが口蓋裂や口唇裂であった女性の42.1％が妊娠第一期に喫煙しており、
子どもに顔面障害がなかった母親の中の喫煙率は23.1％という報告がある。
（WHOプロジェクトによる）。

　妊娠初期の喫煙は非常に危険である！

妊娠したら、または子供がほしい方はぜひ禁煙してほしい。